はっぴーほわいとでぇ

バレンタインの続編だったり;
最初から読めば状況が分かるはずw

BGMが__さんのパンダヒーローな件について
お勧めですwwwwww
是非聴いてみてください!!
聴かないとG(ジャイアント)P(パンダ)D(デスロック)なんだからっw


でわでわ次から↓↓










擽ったそうにする臨也の言葉を無視し、
静雄は臨也の肩に顔を埋めながら呟く。
「…そういや今日バレンタインじゃねーか」
臨也はそんな静雄の言葉は想定済みだったらしく、
大して驚きもせずにエプロンのポケットに手を伸ばす。
「シズちゃん、ちょっと目閉じてて」
「?おう」
静雄が目を閉じたのを確認すると、
臨也は手に持っていたクッキーの端を咥え、静雄の口に近づける。
「ん…!」
口の中に広がる甘い香りに、静雄は目を開く。
そしてこの一瞬で状況を理解し、クッキーを噛み砕き、臨也の口に
自らの唇を重ねた。
そのまま、二人は噛み付くように互いの愛を交わす。

「はぁ…ッ///シズちゃんの肺活量、どうなってんの?」
先に口を離した臨也は、息を荒くして言う。
「手前から仕掛けてきたんじゃねぇか」
臨也とは違い、静雄は全く呼吸を乱してはいなかった。
「…まぁ、バレンタインにモノ貰ったら返さなきゃだよなぁ。
 3倍にして返してやるから楽しみにしとけよ?」
静雄は臨也にそう言い残し、踵を返そうとする。
「!」
振り返ると、臨也が服の裾を掴んでいた。
頬を赤く染め、上目遣いの臨也は口を開く。
「今じゃ…ダメ?」
静雄はそんな臨也の仕草にキュンとしたのと同時に、少し驚いた。
今まで静雄の方から誘うのが当たり前だったため、
臨也の方から誘われるのは慣れていなかったのだ。
そんな感情を唾と共にごくりと飲み込むと、
臨也の要望に応える為口を開いた。
「…覚悟しとけよ?」
静雄は臨也の腕を引き、その無防備な唇にキスを落とす。
そしてそのまま―――…